2022年7月28日
お知らせ

第64回オホーツクJA野球大会で初優勝!!

3年ぶりの開催となったオホーツクJA野球大会で、当JA野球部が順当に勝ち進み、決勝戦ではJAオホーツク網走と対戦。最大5点差を追う展開から最後には見事な逆転サヨナラ勝利で初優勝、初の全道 大会進出を決めました!

 

 

1回戦 対JAしれとこ斜里

3年ぶりの開催となったオホーツクJA野球大会の初戦はJAしれとこ斜里との対戦となりました。試合は両投手の好投により、終盤まで両チーム得点を許さない1点を争う好ゲームとなりました。試合が動いたのは6回裏、先頭の3番對馬(振興)が左中間を破る2塁打で出塁すると続く4番笠嶋(酪畜)のレフト線を破るタイムリーヒットで1点を先制しました。その後2死1・3塁から相手のバッテリーエラーで2点目を挙げました。最終回は、4回から継投をしている2番手對馬が3者三振抑えて試合終了。緊迫した投手戦を2対0で勝ち切り2回戦進出を決めました。

 

2回戦 対JA北オホーツク

2回戦からは北見市営球場に場所を移し、JA北オホーツクとの対戦となりました。初回2死から3番對馬(振興)が相手のエラーで出塁すると4番笠嶋(酪畜)のレフト線を破る2塁打で先制しました。3回表に同点に追い付かれるもその裏、安打と四球で無死満塁とすると相手のバッテリーエラーと6番竹内(振興)の内野強襲安打で3点を取り勝ち越しに成功しました。4回裏には1番中内(燃自)の四球から2番峯田(営農)のレフトへの2塁打と相手のバッテリーエラーで2点を獲得。5回裏には安打と死球で貯めた走者を8番原田(営農)、9番木暮(営農)の連続適時打で2点を獲得し、5回コールドゲームで勝利しました。投手成績については、先発笠嶋が3回1失点、2番手對馬が2回無失点の好リレーを見せ、投打が上手く噛み合う試合展開となり、勢いが付く形での2回戦突破となりました。

  

 

準決勝 対ホクレン北見支所

準決勝は1、2回戦で優勝候補を破り勝ち上がってきたホクレン北見支所が対戦相手となりました。初回1死から2番峯田(営農)3番對馬(振興)の連続四球から4番笠嶋(酪畜)のセンターへのタイムリーヒットと相手のエラーで2点を先制しました。2回以降も攻撃の勢いは止まらず、2回に2本の安打と5四死球で6点、3回に6本の安打で4点を獲得して序盤で試合の主導権を握りました。守備面では3回裏に1点を失いますが、先発笠嶋が4回1失点、2番手對馬が1回を無失点に抑えました。序盤の大量得点を守り抜き5回コールドゲーム12対1で勝利し、決勝進出を決めました。

 

決勝 対JAオホーツク網走

決勝戦はこれまで相手を圧倒して勝ち上がってきた実力チームJAオホーツク網走が対戦相手となりました。初回相手打者の4本の安打から4点を先制されました。その後、3回にも1点を与えてしまい序盤で0対5とリードを許す厳しい展開となりました。反撃が始まったのは4回裏、2死1塁から6番竹内(振興)のレフトへの2塁打で2死2・3塁、7番藤本(燃自)のサードゴロが相手のエラーを誘い1点を返しました。6回表に1点を与えてしまい再び5点差となってしまいますがその裏、連続四球で1死満塁とすると7番藤本の押し出し四球で1点、8番原田(営農)のセカンドゴロが相手のエラーを誘い2点、合計3点を返しました。続く7回裏、1死2塁から4番笠嶋(酪畜)のサードゴロが悪送球となり1点を返して5対6と1点差まで迫りました。8回は両チーム無得点で迎えた最終回、表の守りを無失点で抑えて流れと勢いを付けたところで円陣を組み、心をひとつにして最後の攻撃に挑みました。先頭の中内(燃自)がレフトへの安打で出塁し無死1塁、続く2番峯田(営農)が四球を選んで無死1・2塁、続く3番對馬(振興)は凡退となってしまいますが、4番笠嶋の際にワイルドピッチで塁を進め1死2・3塁、4番笠嶋が打った打球はショートへのゴロ、スタートを切っていた3塁走者中内を本塁でアウトを取る為に投げた送球がバックネットまで届く悪送球となり同点、さらには2塁走者の峯田もラグビーで鍛えた俊足を活かし、生還し見事逆転サヨナラ勝利となりました。先発の對馬は9回を投げ切る113球の力投を見せました。最大5点差を追う厳しい展開が続く試合でありましたが、チームの勢いと選手の諦めない気持ちで勝利を勝ち取り、見事初優勝を成し遂げることが出来ました。

 

 

全道大会へ進出!

チームは大会初優勝を果たし8月31日~9月1日に道立野幌総合運動公園で開催される全道大会へオホーツク地区代表として出場します。今大会期間中たくさんのご声援を頂きましたことを誠に感謝し、深くお礼を申し上げます。全道大会でもチーム一丸となり全力でプレーしますので引き続きご声援をよろしくお願いします。

 

 

個人賞獲得者

最優秀選手賞 : 對馬 和良

優秀選手賞 : 笠島 優太郎

打撃賞 : 竹内 与広

優秀監督賞 : 松田 寿海

 

 

野球部メンバー紹介

30…松田 寿海(内部監査)

10…峯田 郁哉(上渚滑営農)

3……笠嶋 優太郎(酪農畜産)

4……木暮 岳(本所営農)

5……竹内 与広(農業振興)

7……鈴木 勝也(酪農畜産)

8……原田 祐真(本所営農)

11…中内 惇矢(滝上整備)

12…小原 義弘(紋別整備)

17…稲村 謙汰(金融共済)

18…坂本 修作(本所営農)

19…藤本 佑哉(西興部給油所)

21…小西 健太(融資)

23…對馬 和良(農業振興)

29…國塚 一希(上渚滑営農)

70…大谷内 政尚(生産資材)