受け入れてからも言葉やコミュニケーションの問題を解決したり、病気の際のサポートなど、生活の基盤からサポートが必要です。新たに日本で暮らす実習生にとって、異国のこの地ではわからないこと、不安なことがたくさんあります。私たちにとってはあたりまえの、医療や税金に関するすることなど、生活する上で重要な疑問点はたくさんあります。病院にかかるケースでは、診断結果を聴く際には通訳の方も同行するなど、日々様々な対応が求められますが、３年間の実習の中で実習生とも信頼関係ができ、毎月の訪問指導の際も、農家さんとも良い関係ができているのを垣間見る事ができます。
今現在では、約100人の実習生が組合員さんのもとで研修に励んでいて、３年間の実習を経てたくさんの人が国に戻っていきます。農家さんと実習生の良い関係を取り持ち、実習生の学びと人手不足の課題解決のサイクルがうまくまわっていくよう、サポートしていきます。